往年のハリウッド映画らしい音楽。Loveテーマを中心としたアレンジ。画像にあわせて心理描写をサポートしているといった感じ。台詞が聞こえてきそうな雰囲気。それだけに、音楽だけの独り立ちとしては、まとまりがなく難があるように感じる。ただ、Moonglow は独立して楽しめる。懐かしさがいっぱいのアルバムでした。(MCA RECORDS)
1. Love Theme
2. Hal's Theme
3. Owens Family
4. Flo and Madge
5. Love Theme from "Picnic" - Picnic
6. Moonglow
7. It's a Blue World-Torn Shirt (Pt. 1)
8. Torn Shirt /Hal's Turmoil [Concluded]
9. Rosemary Pleads/Rosemary Alone
10. Culmination/Hal's Escape
11. That Owens Girl/Millie
12. You Love Me/Madge Decides
2009年11月09日
2009年11月08日
4ヶ月、3週と2日(ルーマニア2007)
すごい力を持った映画だ。ルーマニア、大学の学生寮に住む女子学生が、ルームメイトの妊娠中絶を助ける話。タイトルの4ヶ月、3週と2日はルームメイトの妊娠期間。ルーマニアでは4ヶ月を過ぎると法的には殺人罪になるとのこと。報酬としの肉体関係の医師からの要求、堕ろした胎児の処分、家柄の異なる裕福な恋人との将来への不安。何をするにもIDカードの必要、闇で物品を取引するなどの東ヨーロッパの内情がリアルに描かれている。映像の彩度が薄くハンディーカメラの多用、出演者も全くわからないので、一段とリアリティーがある。カット、カットをスムーズにつなぐのではなく、不自然な間が大変な緊張感を生んでいる。ハリウッドなら取り上げられないだろうテーマを正面から取り上げている。音楽は一切なし、ただ、エンドクレジットで恋の歌が流れる。逆説的でぐっとくる。説得力の強さで☆
コロンビア・スプレモ(シティ)
自家焙煎:ダブル焙煎。豆はやや小さめで、若干のばらつき。うま味と柔らかな苦みに若干の酸味。飲みやすい。
2009年11月07日
ザ・エージェント(米1996)
腕利きのプロスポーツ・エージェントが、クライアントを減らして関係を深くしたい旨の理想をレポートにしたためクビになる。多くのクライアントを失い失意の生活を送るが、たった一人残ったあまり有名ではなかったクライアントと深い関係を結び、他のクライアントもうらやむ成功を得る。さらに、枯れに共感して一緒に会社を辞めた女性と結婚し、仕事よりも大切な愛を手に入れて、次の一歩を踏み出す。トム・クルーズの負け犬的なエージェント役、ぴったりだ。しかし、そのプレイボー的なキャラクターが幸せを手にした夫婦の行く先を不安にさせるのだ。彼のキャラクターイメージは2枚目に強すぎる。その後のフィルもグラフの役所が限定されているのが理解できた。そのジャンルでがんばってもらいたい。明日への希望がわいてくる映画でした。
コロンビア・カフェインレス(フル・シティ〜フレンチ)
豆は小さめで、強い香気がある。マイルドな苦みとうま味。酸味はアクセント。のどに残る。
2009年11月06日
デイズ・オブ・グローリー(仏=アルジェリア=ベルギー2006)
第二次大戦中、フランス軍へ志願した植民地アフリカのアラブ系兵士の物語。フランスのために命を賭けて戦っても、差別されフランス人と同等に扱われない。ドイツ軍に占領されていたアルザス地方のアメリカ軍の応援に一番乗りを果たしたなら全員の行賞を得られると、兵曹は任務を志願し、アルザスを死守したものの、部下全員が戦死し自分だけが生き残ったが、行賞は得られなかった。フランスを舞台にした映画だが、バックに流れるアルマン・アマール担当のアラブ調の音楽が不思議な雰囲気を与える。画調ははややセピア系で当時の雰囲気をよく出している。敵兵の登場は最小限、フランス軍内部の矛盾、エゴを描いている。強国の行う仕打ちには、いつも犠牲者がいるのでした。理不尽さに悲しくなる映画でした。登場人物は非常に濃い顔の男たちで印象に残りました。☆
2009年11月05日
CDでわかる音楽の科学(岩宮眞一郎)
音から音楽の基礎、楽器や演奏、ホール、オーディオ装置を科学的に説明する。2ページで1つのコラム。その容量にあわせてか、専門的に過ぎてわかりにくいものがある。読み物としては、あまり引き込まれない。科学としての興味はそそられた。ページを気にせずにもっと深く解説してもらいたかった。(ナツメ社)
2009年11月04日
階段牡丹灯籠〜幸手堤(林家正蔵8)
女房のお峰にそそのかされたので、伴蔵が幽霊のお露、お米に向かって、百両の無心をした。明晩必ず持って参りますから、どうぞ。私どもの言ったとおり、旦那様の体から金無垢の御尊像を取り除いて、お札をはがしてくださいまし、約束をした。−−荻原新三郎の孫店にすむ伴蔵は、幽霊の願いを聞き入れ、新三郎から海音如来の御尊蔵をだまし取り、出入り口に貼っていたお札をはがし、礼として百両を手に入れた。新三郎は礼に憑かれて死亡。伴蔵は故郷の栗橋に帰り、関口屋という荒物屋を始めた。伴蔵が浮気をしていることを女房のお峰が知り、新三郎への仕打ちを話して脅す。伴蔵は二人で再出発しようとお峰をだまし、幸手堤で殺してしまう。−−幸手堤の殺しでございます。
マクラはなし。正統派の人情噺の語りで、淡々と無駄なく進めていく。過不足のない楷書の演出で、まとまりもよく聞きやすい。
マクラはなし。正統派の人情噺の語りで、淡々と無駄なく進めていく。過不足のない楷書の演出で、まとまりもよく聞きやすい。
2009年11月03日
Presents〜合い鍵〜、Presents うに煎餅(日2006)
時間の流れが遅い。若い頃は確かにこうだったと、今、思い出す。クリスマスに恋人から合い鍵をもらって、8年後、分かれて鍵を返すまでと、留年して大学生恋人を持つOLの、バレンタインとホワイトデーを通しての結びつきを描いたオムニバス。東京のある町の一風景のような映画。密度の薄い映画だが、恋愛はこういうものだ。東京へ出張に出かけて、そのとき一瞬眼にした出来事のような映画でした。ごく普通であることがいい感じでした。それにしても薄い映画だ。
2009年11月02日
ヤナーチェク:シンフォニエッタ(ブーレーズ=BBCso)
打楽器と金管楽器が特徴的な民族的で野生的な主題で始まる。絹のような美しいvnに個性的な民族的なフレーズが重なるが、総じて灰色になり、抑圧された印象を受ける。叙情的な気分になるも、すぐに心乱れる。演奏は知的で、細部を克明に描き出す。アンサンブルは最上ではないが、この指揮者の特質が十分に聞き取れる。指揮者によってオケの方向性が変わるいい例だ。灰色で心乱れる曲でした。(BBCProms 2008)
1「ファンファーレ」:Allegretto
2「城(ブルノのシュピルベルク城)」:Andante
3「修道院(ブルノの王妃の修道院)」:Moderato
4「街頭(古城に至る道)」:Allegretto
5「市役所(ブルノ市役所)」:Andante con moto Allegretto
1「ファンファーレ」:Allegretto
2「城(ブルノのシュピルベルク城)」:Andante
3「修道院(ブルノの王妃の修道院)」:Moderato
4「街頭(古城に至る道)」:Allegretto
5「市役所(ブルノ市役所)」:Andante con moto Allegretto

